ものづくりが好きな人、機械が好きな人に向いている仕事。
経験を積めば積むほど希少な存在になれる

PROFILE

ものづくりが好きな人、機械が好きな人に向いている仕事。<br>経験を積めば積むほど希少な存在になれる

瀬尾 嘉之

2001年 北島ダイカストに入社

2001年に北島ダイカストに入社。
部長として社員をサポートしながら、CADを使った設計業務や、現場の加工業務、見積り、品質管理など、社内のさまざまな業務を手がけている。

設計から加工、見積書の作成、品質管理までトータルで行う

私は2001年に当社に入社し、最初はCADを使った設計業務から始めましたが、それ以外にも現場の加工業務や、見積書の作成、品質管理、製品の不具合改善など、社内のいろいろな業務を経験しました。また、製造業では「ムダ取り」と呼んでいるのですが、現場の作業工程を改善するための業務を行うこともあります。
現場から「この作業がやりづらい」というような申し出があったときに、どうすれば改善できるかを考え、作業工程を見直しています。


現在は見積書の作成業務が、仕事の半分近くを占めるようになりました。お客様との打ち合わせも数多くありますが、当社のお客様は長いお付き合いのところが多く、こちらから営業しなくても「こういうものができますか?」とお客様から問い合わせを受けることが多いですね。

鋳造・加工・組み立ての3段階で作業を行う

製造部では、パートさんを含めて10人ほどの社員が働いています。
男女比は半々で、20代から50代まで、さまざまな年代の人が働いています。
職場はのびのびとした雰囲気で、あまり気を使わずに自分らしく働けます。
お昼や3時の休憩時間には、皆でテーブルを囲んで話をしたり、タバコを吸いたい人は吸いに行ったりと、自由に過ごしています。

現場の作業行程としては、ダイカストの機械を使って製品自体を作る「鋳造」と、それを二次加工する「加工」、そして製品を組み立てて完成させる「組み立て」の、3段階があります。
この仕事は、10年・20年と経験を積めば積むほど、その人でなければできないものづくりができるようになります。
入社した時点ではまったく経験がなくても、少しずつ先輩に教わりながらコツコツとやっていけば、5年ぐらいである程度一人前になれるでしょう。

自分のアイデアが実現したときにやりがいを感じる

これまで20年以上この仕事をしてきて、最初はわからないことばかりでしたが、今では「この製品は、こうやって作ったらいいのでは?」と思うと、その通りに実現できるようになりました。そうなってくると、仕事がすごく楽しいですよ。

例えば、今まで鋳造をした後で二次的な加工が必要だった製品も、やり方を工夫すればひとつの工程で済ますことができます。金型の人といろいろ打ち合わせをしながら、アイデアを練っていくのですが、思い通りにできたときは本当に嬉しいですね。作業工程を工夫することで、仕事の効率化にもつながるので、やりがいを感じます。

当社は小さな会社なので、仕事をしながら「ここはこうしたらどうだろうか?」とアイデアを思いついたときに、
自分の裁量で進めることができます。
大きな会社のように、何人もの上司の稟議を通さないと動けないというのと違って、自由にのびのびと仕事ができますよ。

 

ものづくりが好きな人なら、楽しく働ける

当社の仕事に向いているのは、やはりものづくりが好きな人ですね。ものを作ることに興味があれば、仕事をしながら「ここはこうしたい」というアイデアも浮かんできますし、自分自身もやっていて楽しいのではないでしょうか。
また、機械を使う仕事なので、機械が好きな人にも向いていると思います。何年か勤め続けると、機械メーカーが主催する講習に参加できる機会もあるんですよ。1週間以上かけて、泊まり込みで参加するので、かなり力がつきます。機械に詳しくなれば、仕事ももっと面白くなってくるでしょう。

組み立ての仕事は、コツコツと作業をするのが得意な女性には、とても合っている仕事です。

男性も女性も、自分に合った仕事を見つけて、一緒に楽しく長く働きましょう!

 
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