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代表取締役社長
小川 妃呂子

ダイカスト業界では珍しく、亜鉛を扱い製品化まで行う

当社は1958年に創業以来、ダイカストという金型鋳造の仕事ひと筋にやってきました。
埼玉県川口市は、江戸時代から鉄鋳物が盛んで、ダイカストはそこから派生した鋳造方法のひとつです。

鉄鋳物は、ひとつのものを作る度に、型をひとつずつ作って製品を生産します。
でも同じものを複数作るときには、もっと早く安く大量に生産できるのではと考えて生まれたのが、ダイカストです。


ダイカストに使う金属の種類は、大きく分けてアルミと亜鉛の2種類があるのですが、
ダイカスト業の80%ほどはアルミのダイカスト業者さんです。
でも当社は創業以来ずっと、亜鉛のダイカスト業をやってきました。

また、通常ダイカスト鋳造をやっている業者さんは、ダイカストを作ったらそのままの状態で納めるところが多いのですが、
当社はひとつの製品になるまで組み立ててから納品します。
製品化まで行うダイカスト業者は極めて少ないので、その点は当社のアピールポイントかと思います。


鋳物の街・川口で亜鉛の金型鋳造を行う会社

40代で未経験・子育て中の女性も大歓迎!
 

最新の鋳造機を導入予定。
仕事もさらに覚えやすく

いま当社では、デジタル管理ができる最新の鋳造機を揃えようと思っています。その鋳造機は、今の機械なら覚えるのに3ヶ月かかるところを、1ヶ月ほどで覚えられるようです。
そういう意味では、いま入社される方はとてもタイミングがいいかもしれません。

新しいことを始めるのは、不安もあることと思います。
仕事に慣れるまでは、失敗することもあるでしょう。でも、失敗を恐れずにチャレンジして、一つ一つ仕事を覚えていきましょう。
失敗はむしろ自分にとっていい経験になり、自分が大きく成長するきっかけにもなります。

社員の人たちは皆優しいので、わからないことがあれば何でも質問してください。
皆で協力し合って、楽しくものづくりをやっていきましょう!

素直で根気よく業務に取り組める人に向いている仕事

当社に入社していただきたいのは、やはり素直な方ですね。
今までさまざまなスキルを積んでこられた方もおられると思いますが、当社に入社後は素直な気持ちでいろいろなことを吸収していただけると、とても伸びるのではないでしょうか。

また、あきらめずに根気よく取り組んでいただける方が、当社には向いていると思います。ダイカストの金属を溶かして製品を作る仕事は、季節や気温が違うと作り方も微妙に違うので、同じものを作ってもうまくできないことがあります。
でもそこで「難しい」とあきらめてしまうと、思考が停止してしまうので、先には進めないでしょう。
もし失敗しても、「次はこうやってみよう」と辛抱強く取り組むことで、成長することができます。

男性はもちろん、子育て中や、
子育てが一段落した女性も大歓迎!

そのように素直で根気よく業務に取り組める方が、当社には向いていますが、逆にそういう方であれば年齢や性別は問いません。例えば子育て中の女性が、時短勤務をしながら働くことも可能です。私自身も育児の経験があるので、子育て中の女性は積極的に応援したいと考えています。

子育て期には必ず終わりがありますので、
そこから長く働いていただけるなら、当社としてもとても助かりますね。

子育てが一段落した女性が、「これから地元で長く働きたい」というようなケースも大歓迎です。

ダイカストの仕事は、男性の仕事と思われることも多いのですが、実は女性にも向いている仕事です
コツコツとものづくりをするのが好きな方なら、きっと楽しく取り組めると思いますよ。


入社後は、先輩の側で仕事をしながら、少しずつ仕事を覚えていきます。例えば製品を組み立てる部署では、
いきなり難しい製品に携わることはなく、難易度の低いものから始めて少しずつステップアップしていきます。
何でも知っているベテランの社員が、優しく丁寧に教えてくれるので、安心して入社してください。


 

PROFILE

代表取締役社長
小川 妃呂子

短大を卒業後、金融機関に勤めた後、父親が経営する北島ダイカストに入社。主に生産管理の業務を担当しながら、少しずつ母親の経理の仕事を任されるようになる。2017年に父親の後を継ぎ、代表取締役に就任。現在に至る。

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